松江塾小4 普通の暮らしの観察記録

子育て・地域・DIYなど、暮らしの中で感じたことを書いています

「言われるとムカつく」から考えた、小学4年生の宿題との向き合い方

 

持って帰ってきた学年便りに「けテぶれ」という言葉が書かれていた。

 

言葉こそ違うが「PDCAサイクル」そのものである。

大人の言葉を使えば、PDCAサイクルを自分で回せということ。

びっくり。

小4の子って、「計画、テスト、分析、練習」これらのサイクルを自分で回せるようになることが求められるんね。

 

まず現状を観察して自分の位置を確認し、課題を見つけ、改善につなげる。

対象が大人か子どもかの違いだけで、本質は同じ。

 

そんな話を家ですると、妻から「学習の話ばかりするから面白くない」と言われた。

 

 

確かに、そうかも知れない。

「つまらん!おまえの話は、つまらん!」というキンチョールのCMのセリフを思い出した。

 

うちは、漢字、算数、宿題、テスト、復習といった話題が多い。私自身、子どもの学習の伴走に力を入れているので、どうしても意識がそちらへ向いてしまう。

 

学年便りに書かれているくらいだから、家でも堂々と言ってもよい。

 

しかしながら・・・うちの子はなかなかに手強い。

 

 

基本的に、自分がやりたいと思うことしかやらないタイプ。

やりたくないことは、意地でもやろうとしない。

無理やり席につかせても、隣で見張って、常に声掛けをしなければ頑として進まない。

そうなぁ・・・漢字1文字書いたら声掛けするくらいかな。

 

宿題を始めても、少し目を離した隙に別の事を始める。鉛筆を転がしたり、視線が宙を泳いだり、マンガを読んだり、猫を追いかけたり。

親が横について見ていればそれがガードレールになり、脱線を防ぎながら進むのだが、ガードレールが外れた瞬間コースアウトしてしまう。

 

そこで声をかける。

 

「宿題、せんの?」

「次の漢字、書かんの?」

「計算問題・・・」

 

すると子どもは不機嫌そうな顔をして言い放った。

「言われるとムカつく・・・」

 

今・・・なんと・・・

 

聞いた瞬間、気持ちが切れたね。

 

毎日時間を作って伴走しているけど、ありがた迷惑なんかな。

 

腹は立つけど冷静に考えてみよう。

 

本人にしてみれば、学校で勉強し、帰宅後も宿題をし、さらに親からあれこれ言われて渋い顔をされる。

 

まぁ・・・息苦しいな。

 

 

ムカつく、という発言のあと、

「やっぱり公園で友達と遊びたい」とも言っていた。

 

そうなぁ。

 

だったら公園へ行けばいい。

 

友達と遊具で遊んでシール交換して一緒におやつ食べて、笑って戻ってくればいい。

勉強も大切だが、友達と過ごす時間も奪ってはいけない。

 

 

・・・少し考え方が変わった。

少し距離を置いてみよう。

 

 

本屋へ放つのと同じように、公園へ放ってあげよう。

シール交換ひとつとっても、友達同士の駆け引きがある。

ずるい事ばっかりする人もいれば、潔い人もいる。他にもまだ。

自分はそれらの中の、どのタイプなのかを冷静に見つめたらいい。

親では決して埋められない事にも思えてきた。

 

 

 

それで生活が今よりうまく回るのなら、それもまた正解のひとつ。

 

早く気がついて、より高みに行けるコミュニティに属してほしいと思う親の本能のとおりに動く子どもばかりではない。

 

むしろ、親の思い通りにばかり動く(ように見せている)子どもの方が、後々心配なのかも知れない。

 

 

さて、明日は明日の風が吹く。

いろいろ振り回されながら、親としての学びも続く。

 

まだ体調が回復せんの・・・

正直、辛ぇ・・・

 

つまらん言われるし・・・